アストロ経済教室

TOPアストロロジーと経済予想星の配置が経済に及ぼす影響アストロロジーの原理 占いではない



占いではありません 

・ 一つ注意していただきたいのは、アストロロジーが告げることが、100%そのままの形で起こるわけではないということです。アストロロジーのリーディングを正しく行えば、それによってそのものの本質を知ることができます。ただし、それはそのモノが持つ可能性を示しているのであって、現実にその可能性が100%実現される訳ではありません。このことを承知していないと、アストロロジーを単なる占いとして受け取り、占いが当たった、はずれたという次元でしか捉えられなくなってしまう恐れがあります。

・ 私の師匠である大沼忠弘氏は「古代アストロロジィは決して運命論ではない。惑星が現す「数」はあくまでモデルとして事物に影響する。そのモデルに即して自分を実現するか否かは事物の自由に委されている。ただ、与えられたモデルにのっとった振る舞いをしない事物は、宇宙全体の律動と調和に外れることになるため、ただちにそのものとして存在することから弾き出され、それに合う他のもとなってしまうだけである」と述べています(大沼忠弘『占星術入門B』)。

・ 私たちは星の動きを観察することで、私たちの本性や運命をある程度知ることができます。しかし、私たちは100%星によって操られている訳ではなく、私たちには自由意志があります。私たちは、自分の運命を最終的には自分の意志で決定できる自由を持っているのです。ただ、私たちの心は、宇宙と同じ構造を持っていて、生まれた時にある性質を帯びるので、宇宙の星の動きから大きな影響を受け取るのです。

・ 以上の点に加えて、星の配置をどう読むかということに関しては、そこに各人の解釈が入って来るので、一義的に読みが決ってくる訳ではない点にも注意が必要です。星の配置をどう解釈するか、さらにそれが経済にどう影響するかということになると、非常に複雑な体系を読み解くことになるので、熟達するには長い間の努力と経験が必要です。

・ つまり、私たちは星の配置を見て、すぐに正しい判断ができるとは限らないのです。正しい判断は、私たち自身が一定の成熟状態に達するまではやって来ません。ですから、急がず、判断がひとりでに向こうからやって来るのを待つのです。正しい判断をしようとするのではなく、正しい判断がやって来るように自分自身を成熟させようと努力するのです。この教室に参加することで、そのための作業を一緒にやっていくことができます。

・ 市販されているファイナンシャル・アストロロジーの本等では、単純に土星と木星だけをとらえ、この2つの天体が他の天体といいアスペクトを取るか、悪いアスペクトを取るかというだけで、株価が上がったり下がったりすると書いてあるものもありますが、星を読むということはそれほど単純ではありません。

・ しかし、ひとたび星の動きを読むことができるようになれば、それによって私たちは多大な恩恵を被ることができます。私たちは神ではないので、星の位置を動かすことはできませんが、それを利用することはできるのです。そして、星の位置が意味するものを知っていれば、この世の事態の推移に驚き、慌てふためくことが少なくなり、それに対応するための余裕も生まれてくるでしょう。つまり、私たちは星の動きの意味を知ることによって、私たちの人生を、運命に翻弄されるのではなく、よりコントロールできるようになるのです。